2001年4月30日（月曜日）　晴れ

　骨休め、といいつつ動く気すらしない。か、からだが重い・・・・。
　夕方からアポロへ「トラフィック」を見る。ＣＭの印象と違い、派手なドンパチも無く、過剰な見せ場もなく、実に良い映画だった。真剣な話、ソダーバーグ監督は良くこれを撮れたと思う。

　映画を見終わり裏の「翔屋」へ出向く。
　黒龍　純米吟醸　舌が肥えたか、ちょっと不満。
　日高見　純米吟醸　雄町　雄町にしてはごってりとした旨みに欠ける変わり、酸度が高かった。
　磯自慢　純米吟醸　　　　磯自慢だけに辛口で酸味があってさっぱり。
　やたがらす　特別限定純米吟醸-おりがらみ-　生にごりっぽい甘みと旨みがよろし。

　「ふわふわの泉」野尻抱介（ファミ通文庫）を購入。最初の数ページで、化け学系の私は笑ってしまった。若手作家の中で、もっともハードＳＦなのはこの人ではないか。

2001年4月29日（日曜日）　晴れ

　休日ダイヤに騙されることなく、スーパーくろしお１号に乗って和歌山へ。
　以下略。

　暴れ出したい今日この頃。
　Ｆ１スペインＧＰを見る。なんじゃそりゃのＭ・シューマッハ優勝。最終ラップでハッキネン、エンジンブロ〜？まあ面白いレースではあったが・・・・。とりあえずＢＡＲ-ＨＯＮＤＡビルヌーブ３位、ＢＭＷモントーヤ２位はおめでとうと言いたい。

　25日、ミケーレ・アルボレートがルマン24時間レースの準備のためアウディＲ８の耐久テスト走行をラウジッツリンク（ユーロスピードウェイのロードコースセクション） で行っていたところ、ストレートを走行中に高速でコースアウト、マシンはトラックを離れると空中に舞い上がり、約１００ｍ 滑空後に横転した状態で金属製のフェンスバリアに激突した。マシンは金属製のバリアに側面から激突し、頭と首の損傷によりほぼ即死状態であり、為すすべはなかったと言う。享年４４歳。ご冥福をお祈りする。
　アルボレートと言えば、エンツォが愛した最後のフェラーリドライバーとして知られており、実に燻銀の堅実かつ速いドライバーであった。ちょっと意表をつかれてショックを受け、某掲示板には書き込んだが日記には書けなかった。

　気になったＣＭを２つ。
　ひとつは「グランツーリスモ３」。あの走っている女性がどうなるかと思ったら、ダートでジャンプしている車に乗り込んだ。ん〜２や１のＣＭの方が面白かったな。ちなみにまだ購入していません。レースゲームはストレス溜まる一方だからねえ、今やったら確実に死ぬ。今回ってＰＳ２だから２のレーシングライセンスは持ち込めないのかな？
　 もう一つはＬ・ハルストレムの映画「ショコラ」。割とコミカルな演出だが、これだと普段ハリウッド製のファミリー向け代襲娯楽大作や、ヘボい恋愛物しか見ない客が来そうでなんかいや。どっぷりと浸りたいハルストレム作品鑑賞中に、まるで自分の部屋にいるかのようにガサガサ音を立てて菓子食ったりぺちゃくちゃ喋ったりするカップルには来て欲しくない。

　24日発売のアフタヌーンから。「神戸在住」主人公達が本を交換しているが、最近の本である「フロスト日和」やライトノベルで「ねこたま」小林めぐみはともかく、「プリズムショット」藤井青銅は絶版じゃないんかなあ。サブタイトルをアニソンから取ってきながら中身は珠玉の短編集という、ラジオで朗読された原稿をまとめた本であり、藤井青銅のリリカルな側面に出会える一冊である。本棚から引っぱり出して奥付を確認すると1988年出版。桂はたぶん古本屋で見つけたんだろうなあ。ちなみに藤井青銅という人、放送作家兼小説家で、架空のアイドル・芳賀ゆいや、腹話術師・いっこく堂のプロデュースを行っていることで知られている。

2001年4月28日（土曜日）　晴れ

　休日ダイヤに騙されることなく、スーパーくろしお１号に乗って和歌山へ。
　出だしは不調だったが、中盤から調子を出して在庫関係の打ち合わせをする。
　昼食はボンズで焼き肉定食。
　８時頃打ち合わせを終え、○○○関西システムズのＳＥ二人とＪＲ和歌山駅前の居酒屋で飲む。いやあ愚痴る愚痴る、私はもっぱら聞き役だったが大愚痴り大会だった。溜まってるんやねえ。 生中２杯、冷酒一本、酎ハイライム３杯飲んでそれなりに酔っぱらい、１０時前に店を出て、帰宅したのが１２時くらい。居酒屋で無理な姿勢から片足で立ち上がろうとし、ハムストリングに軽い肉離れが発生。痛い・・・。

　駅前でＯＵＲＳを購入。今月はトライガンがお休みだが、ジオブリーダーズ、HELLSING、泥棒猫が面白い。
　 ジオブリーダーズ・・・「蒼い流れ星」が凄すぎる！セリフ回しはワーナー＆東映系だがアクションはジョン・ウー大爆発。しかしあのスーパーセヴンはなんだ。片輪を歩道に乗せて路駐するだけでフレームが歪む車にあんな重装備。しかもしゃべってるし。おそらくセヴンなのは見た目だけで、中身は別物なのだろうなあ。だいたい実車なら、あのグレネード収納スペースにはガソリンタンクが・・・。

2001年4月27日（金曜日）　晴れ

　昼食はカツ丼＋冷やし蕎麦。
　 22時半に仕事を切り上げ、ローソンの角を南に折れてBar OUZOへ出向く。初めて入るが、店の前は何度も通ったことがある。中はカントリー風の流行らない喫茶店という感じ。棚には主にシングルモルトとソサエティーボトル、ほんの少しのバーボンが並んでいる。
　とりあえずラガヴーリンを注文し、主人と話をする。
　ソサエティのカリラ24年を頼んだ頃、20代中頃と見える一人女の客が行って来て、赤ワインを注文。しかし在庫が無く、サッポロ黒ラベルの缶ビールを嫌そうに飲んで帰っていった。まあ、チェーン店的サービスと品揃えを望んで入ったのだろう。しかたがないやね。不便を楽しむというヘンコな人間はそういないだろう。
　それにしてもこの店、想定される客層が狭すぎる。本当に好きでウィスキーを飲んでいる客しか満足できない店ではないのか。ご主人自体、昼間は別の仕事をしておられてそちらが本職だと言うから、文字通り趣味の店なんだろう。
　最後にソサエティーのボウモア10年を頂き、棚を見ながらバーボンの話をする。「ハーパーやローゼスが無いですねえ」と聞くと、それらは一般受けするから置かないのだという。そういやマッカランやリベットもない。おぃ、客商売だろう、と、心の中でツッコミながらも、「あぁでもイエローローズとかありますねえ」と返すと、喜んで数年ぶりに日本に60本だけ入ってきた貴重なバーボンを見せてくれた。「ジョシュア・ブラック」聞いたことのない酒だ。しかしこれは生産量も少なく、実に美味な酒なのだという。それは次回のお楽しみにして、終電に合わせて私は席を立った。およそ４０分の間の話である。まるでアメリカの荒野にぽつんと立つ、おそろしく不便なバーに立ち寄ったような気分がした。

　定期的に見にいっている日記サイトに唐沢俊一の「裏モノ日記」が ある。
　 といっても私には本質的に他人の日記を見る趣味は無いようで、コラム風にちゃんと出来上がっているここ以外は、ネタ系の日記しか 見てはいない（「侍魂」とか「とほほ庵」とか）。
　 ここの日記25日日の終わりに、「黒龍」という酒が美味とあるが、さにあらん。黒龍のしずく酒は今まで飲んだ酒の中でもトップクラスの酒だった。そういや今年のしずく酒を飲んでいない。
　さらに26日の日記にある「クレヨンしんちゃんでまつざか先生役の 富沢美智恵「２０世紀の思い出」が「私がクリスチャンになったこと」で、２０世紀お気に入り映画が「十戒」「ベン・ハー」理由は「神様の 偉大なる力と愛が描かれているから」だという。ううむ、富沢美智恵と 言えば、確かＯＶＡ版「バンパイアハンターＤ」のヒロイン-ドリス役の頃までは順風満帆だったが、オタク御用達アニメ、 「プロジェクトＡ子」のアーパー娘Ｃ子が「犯さないで殺さないで」とわめくシーンを演じ、「女を捨てました」とコメントしてから変な女の役しか来なくなり、半分ネタだと思うが困っていたと、どこかの雑誌のインタビューで述べていた人物である。
　 改宗するくらい辛かったのか。
　 いや改宗はともかく、 宗派はなんやねんと聞きたい。
　 しかしとっくに引退したと思って いたが、まだ現役だったんだなあ。
　 ああ、Ａ子のＤＶＤは出ないだろうか。 「ライディング・ビーン」ですら出ていると言うのに。買うかどうかは 怪しいところだが。（ぉ
　あの弁当だけでもＤＶＤで見てみたい。

2001年4月26日（木曜日）　晴れ

　とりあえず２時間ばかりは眠ったか。和歌山へ。今日はダメ。
　和歌山駅ビルにて「BLOOD」の限定生産ボックスを発見するも、購入する気力無く朦朧として大阪へ帰還。

　朦朧としながらもアルカトラズのアクションを書く。だめだめですね。

2001年4月25日（水曜日）　雨

　死にものぐるいで仕事して、資料作成に諦めがついたのが３時前。すでに作業を初めてから１８時間が経過していた。つき合わせて帰れなくなってしまったＹ君に、事務所近くのラーメン屋で角煮ラーメンを奢った。今日は少し味が落ちていたように感じたけど。帰宅したのが今、26日の３時50分。明日は和歌山だから７時起きなのでもう寝る。
　仕事しながら食った昼食は、白身魚のフライとミートボール弁当。

　ボトムズで有名なサンライズの高橋良輔が主催する「良輔塾」の今月の作品応募で、私の古い友人が合格したと聞いた。仕事で煮詰まって、資料をコピーしている間につい見に行って、思わず目を疑ってしまった。
　凄すぎる。というか出来過ぎている。あきらかに光る物がある。昔から時々才能の片鱗を垣間見せてビビらせてくれた彼であったが、ここへきて大化けしたのか。文章面で才能のキラメキが見える奴なら学生時代から何人も見てきた。美文を書くと定評の人物もいた。でもみんな普通のサラリーマンになった。だから、彼も才能はあるけど開化させることなく野に埋もれていくのだと無条件に思っていたが、もしかすると違うのかも知れないな。

　AERAの押井守特集記事「その押井は今、日本を離れ、世界的ヒット作を次々に送り出す、まだ若い映画製作会社の会議室にいる。数十億円という、アニメ作品としては破格の制作費で代表作のPART2を作らないかという社長のオファーに応え、最終的な詰めの作業のためにこの会社を訪れたのだ。」って、まさかDreamWorksじゃぁ・・・。ま、まさかね・・・。
（常識的に考えたら「MIRAMAX」ですよ、もちろん。でもワシMIRAMAX好きじゃないの）

2001年4月24日（火曜日）　雨

　今日もじたばたと仕事。昼食は長崎ちゃんぽん定食。夕食は五倍おいしいサンド、チーズケーキ、リプトンミルクティー500ml。終電まで仕事。じたばた。アフタヌーン買って帰る。

　 インターネットショップでじこんからメールが来る。ちゃんとキャンセルされているが、決済日を越えていたので印刷されていたのだとか。紛らわしい。

　どひーメールサーバーに繋がらねえ。@nifty不調。

　SETI@homeの順位が７万を切る。

　今日のワイン　ドルチェット・ダルバ1998　ルチアーノ・サンドローネ　\2.700

2001年4月23日（月曜日）　晴れ

　今週のスピリッツは結構面白かった。
　ねむい。じたばたする。昼食はカツ丼＋うどん。さらにじたばたする。

　夜、突然SETI@homeのBARSERGA氏からメールが届く。森雅裕がらみの内容だったが、どうも別の方と間違えておられたらしい。こんな事は前にもあっったけど、私には別の人と間違えられやすいと言う属性があるのかも知れない。ちょこっと森雅裕の著作について教えていただいた。

　さらにじたばたし、２２時頃事務所を後にする。俺はもう駄目だ〜。１２時までに寝て、明日、万全の体制で頭脳をフル回転させることが出来るか。

　そういえば最近このサイトに関して疑問がある。なぜかここ数日、ホームシアターのページのカウンタが日に８ずつくらい上がっている。いったいなぜ？情報古いし更新していないのに。ココに書かれていて本当に重要な内容は、LDからのAC3RF出力をオプチカルに変換する装置に着いてくらいなのだが。

　ＵＣカードの請求書にキャンセルしたはずのインターネットショップでじこん（旧ノジマ）の請求が入っていた。たるんでるぞノジマ。注文したら在庫ナシで半月以上放っておいて、キャンセルしたらこれですか。客を舐めている。

　今日のワイン　ドルチェット・ダルバ1998　ルチアーノ・サンドローネ　\2.700

2001年4月22日（日曜日）　雨

　仕事していたり・・・。なんかこう・・・引っ掛かる物を感じて仕事に集中できない。何もかも捨てて仕事に没頭できない。

　amazon.comから「低俗霊DAYDREAM」他が届く。いや良いなあ。奥瀬サキの持つ、人に省みられることのない街の得体の知れない暗闇、目黒三吉のやや肉感的なキャラと異常さが見事な効果を現している。奥瀬サキが苦すぎて時代に合わなくなったエスプレッソだとすれば、目黒三吉は良く合ったミルクといった所だろうか。ところで「コックリさんが通る」はどないなったんや？！ この漫画家も半生かけて追っかけてるなあ。

　話題の「侍魂」の文体って、internet黎明期「くそげーハンター」として鳴らしたＡＢＣ氏に似ている（ABC氏は語尾がカタカナだったが）。もっとも「侍魂」の方が、はるかに毒がない。

　今日のワイン　ヴィーニャ・デル・ポッツォ1996　サンタ・ルチア　\1.000

2001年4月21日（土曜日）　雨

　朝出社すると、昨夜別れた課長と再会。(笑)
　バトンタッチして課長帰る。しかし元気やなあ。
　気分が乗らない。深夜、天王寺で生ギネス１パイント飲んで帰る。ギネスのサイトで見つけたｐｕｂ？「ＤＡＧＡＺ」カップルやスタイル重視の若い衆向けだが、かなり良い感じの店だった。男が一人で飲める雰囲気では無かったけどね。特に内装は得点が高い。
　 コミック専門店で「破壊魔定光」一巻と山田章博の「ボーナストラック」を買う。んんっ？ボーナストラックは持っているような気が・・・またやっちまったか。「破壊魔定光」は面白いが熱狂するほどではない。特に毒がない。
　唐沢俊一＋鶴岡法斎対談本「ブンカザツロン」を購入。唐沢に比べると鶴岡は大人しい。毒が薄められてる気がするなあ。

　「戦争と平和」三巻読了。

2001年4月20日（金曜日）　晴れ

　今年も例によってＧＷが休めるかどうかの分水嶺にさしかかってきた。今までの十年で、それなりに黄金週間に休みを取れたのは只の一度。それ以外は期間を通して休みが一、二日と、普段より少なくなるのが通例である 。すでに２８、２９、３０は仕事をすることに決まった。
　そんなわけで21日の３時帰宅。『今朝は』可能な限り早く事務所に出なければならない。つ〜か、この業界変だって絶対。さあ、明日は家に帰れるか、ってか。（ぉ
　現在は1.5人前頭を回転させている。来週の前半は2.5人前には持っていかねば。つうか、ここまで尋常じゃない力を振り絞らなきゃこなせんってのは、どうなんですかね。

　出社途中、「戦争と平和」三巻がほぼ終わる。ああピエールよ。
　っかし〜な〜、ピエールってこんなキャラだったっけか。ちゅうか十代の俺って一体この作品のどこを見ていたんだろう。すばらしい作品じゃないか。

2001年4月19日（木曜日）　晴れ

　仕事仕事。昼食は麻婆丼。２２時過ぎ帰宅。ローソンの弁当を食す。
　「ウィスキーとＢａｒの基礎知識」をまとめる。結構いろいろあるもんだ。
　「鄙の春」飲んで寝よう。

2001年4月18日（水曜日）　曇

　昨晩、某氏から電話があり３時半まで。お〜い、今日こそは六時間睡眠を取ろうと思っていたのに。ナポレオンの周辺人物ってこんな苦労をしてたんかなあ。３時間睡眠で十分な体質は異常だと気付いて欲しい。
　んで７時起きで睡眠不足の頭で少年サンデーをめくりながら出社。
　画面レイアウトに赤を入れながら自転車操業状態で仕事する。昼食は唐揚げ弁当大盛り。
　昼からは船井電機の見積もり。資料を持っている人間が帰ってこず、しかたないので自分で見積もりする。これで出来んと言っても知らんもんね。何故かあまりに腹が減ったので６時頃吉野屋で特盛り＋ギョクをかっ食らう。２２時過ぎ退社。

　今ＴＶでたかじんがワインテストをやっているが、赤ワインの善し悪しなんて素人には分かるわけがない。たかじんもそういっているけど。それには理由があって、赤はいくら高いものでも若ければタンニンがきつくて飲めたもんじゃないからだ。現在の味と値段が直結していないから、飲んだことのないワインの価値が分かるのはマグレ。飲み頃で揃えてくれれば勝ち目はあるが。

　アマローネの残りを飲む。む〜うまい。さすがイタリアの至宝。前にも書いたけど、ラトゥール、ロートシルトに負けてない、値段は1/3だけど。方向性は全然違うけどねえ。

　アルカトラス。延々と帝国の政治状況について考える。

2001年4月17日（火曜日）　晴れ

　昨晩、購入した漫画を読みだすと止まらない。
　「市立戦隊ダイテンジン」六道神士。は〜、エクセルサーガって元々エロマンガだったのか。知らんかった。しかしこの作者は鬼畜だなぁ。ひどい正義の味方もあったもんだ。
　「死神交換イタシマス」福山庸治。この著者略歴の形式には見覚えがある。８０年代前半の東京三世社だったか。初出一覧が無いからわからないけど、作品は古い・・・よなあ。日常戦争物が面白い。時代的に元ネタは「通いの兵隊」なんだろうか。
　「若草野球部狂想曲３」一色銀河（電撃文庫）。三巻目ともなると落ち着いている。主人公の捕手としての能力が古田並だというのは大胆な設定。作中でも説明されているが・・・。数年前、プロ野球選手達と高校女子ソフトボール全国大会優勝チームがソフトボールで対戦した番組を見たことがあった。もちろん真剣な物ではなかったが、プロ野球チームは手玉に取られて弄ばれていた。そんな中、彼女たちを唯一びびらせたのは古田の牽制だけだった。投球姿勢の体重移動を行いながら捕球するというテクニック、日本では数人しかできないのかぁ。

　昼食は天丼＋冷たい蕎麦。夕食は天麩羅。

　帰宅するとポストにでっかいホビーデータの封筒が。なんじゃこりゃ。まさかこれがリアクションか！？とにかく開封して読んでみる。
　以下、アルカトラスやってない人にはわからない話。
　Ａ２ブランチ。う〜ん、朧気、豪奢、瀟洒、敬虔、弑し奉りと、難しい言葉オンパレード。しかも「しいしたてまつり」ってATOK12で変換できねえし。「しいぎゃく」でも出ねえ。（ぉ
　 ロビイストのパイプ役の軽んぜられる老人というコンセプトのキャラだから、初回はこんな物ですかねえ。ただシュヴァルツのキャラクターはどうか。あれが本心なのかなあ。帝国主義ってやつですかねぇ。それだけだったらちょっと嫌。

2001年4月16日（月曜日）　晴れ

　空転気味。昼食は唐揚げ定食。夕方からトラブルで弁天町へ。

　ちょっと元気を出して阿倍野のコミック専門店へ寄り道する。「市立戦隊ダイテンジン」六道神士「死神交換イタシマス」福山庸治「若草野球部狂想曲３」一色銀河を購入。

　先日買ったＯＵＲＳ増刊の六道神士「Holy Brownie」がひどく気に入った。ブラックでよい。攻殻機動隊に始まりガンバスターに終わる。ヒデえ・・・。

　河島英五死す。というわけで、飲んで〜飲んで〜飲まれて〜飲んで〜♪

　そろそろアマローネを飲んでしまわねば・・・。

　リアクションはまだ来ない。

2001年4月15日（日曜日）　晴れ

　飲み過ぎでしんどい。大盛りＵＦＯを朝飯にする。
　「ARIEL１６」読了。ひさびさに面白かった。打ち上げシーンとロケットの蘊蓄が多かったからかな。(笑)
　色々と考え事をする。
　夕食は王将の餃子三人前とサッポロビール500ml＋ギネススタウト。

2001年4月14日（土曜日）　晴れ

　ショルダーが裂けたクロスバイクのリアタイヤを修理。待つ間、マクドナルドでリブサンドセットとフィレオフィッシュを食いながら「ARIEL１６」を読む。結局タイヤは交換、リムの歪みも修正してもらった。
　胃の調子が悪いが（只の飲み過ぎである）、がんばって阿部野橋まで足を伸ばし、「スターリングラード」を鑑賞する。
　終わって９時、アポロ裏へ回って「翔屋」へ。先客で日本酒大王Ｔ君が来ていた。成政-無濾過生原酒-、成政-純米大吟醸-、成政-斗瓶囲い-、十四代-斗瓶囲い-、天狗舞-斗瓶囲い-、最後の一杯は古酒だったが何だか忘れた。斗瓶囲いラッシュで払いもそれなり・・・。
　 閉店して自宅に帰り、一旦自宅へ帰ってから自転車で訪れたＴ君と飲み直し（「良いワイン飲ませて下さい」と押し掛けてきたのだが）。彼のお土産は秋鹿の「鄙の春」去年より落ちると言うが非常に美味。イタリアのお宝、クインタッレリのアマローネ・デッラ・ヴァルポリッチェラ１９９３を開けようとしてコークスクリューがぶち折れる・・・。こんなもの折ったのも見たのも初めてだ。やはりイタリア製は根性ない。結局３時過ぎまで飲んでいたか。というか６杯飲んでから自宅で飲み直すほど私の胃腸はタフではない。
　いまだにスクリューがコルクに刺さったままなのだが、どうしよう・・・・。

　浅野忠信が出ているKDDIのＣＭが面白い。交差点で女二人が間の男を浅野だと誤解して携帯でチャット。公衆便所まで着いていき、中から出てきた浅野忠信とすれ違うというやつ。

2001年4月13日（金曜日）　晴れ

　外宇宙からの電波を解析し、地球外知的生命の存在を探るSETIプロジェクト。やっと888UNIT。末広がりでめでたい。

　293万3727人中、7万798人目である。延べ解析時間は1.07年。いやあ、思えば遠くへ来たもんだってか。CPUアクセラレーターを装備して平均解析時間6時間強になったのもつかの間、解析ソフトのバージョンアップにより13時間強になってしまった時には泣いた。

　仕事に精を出す。昼食はカレーうどんとかやくご飯。２２時に仕事を終え、Bar Neatへ。着いてビール一杯飲んだ所で電話が。セキュリティカードを持ってきてしまっていた。急いで事務所へとって返し、再びNeatへ。空腹で急いで歩いたため胃がひっくり返りそうになったので、腹に何か入れようと下でたこ焼きを買って上がる。再度ビールを飲んで、ラガヴーリン、ハイランドパークと進んでシェリーで締め。