2003年2月23日（日曜日）

　続々と荷が届く。
　黒澤明 : THE MASTERWORKS 3 DVD BOXSET
　灰羽連盟 COG.2
　灰羽連盟 COG.3
　灰羽連盟 - Blue Flow [MAXI] Heart of Air (アーティスト)
　灰羽連盟 サウンドトラック ハネノネ
　灰羽連盟 イメージアルバム ~「聖なる憧憬」

　本格的に風邪。

　復刊ドットコムで交渉が続けられていた佐藤亜紀の『戦争の法』の復刊が決まった。
　著者本人のサイトにも前向きに検討している記述があったため期待に胸を膨らませていたが、ついに、である。
　夏頃に復刊という事だが、できればハードカバーで出して欲しい。いや、だって文庫は持っているから。（ぉ
　これで今年の妹への誕生日プレゼントは決まったな。(笑)

　掲示板でのおさそいによりフラフラとロシア映画社のサイトに。
　第19回モスクワ国際児童青少年映画祭レポート｢鉄の女｣と呼ばれた審査委員長
　ほぼ毎日酔いどれ映画祭日記
　面白い読み物だった。
　日本からの出品作である「NAGISA/なぎさ」は原作が好きだったこともあり見に行きたかったのだが、御覧のような状況で果たせなかった。
　「なぎさ」が映画化されると聞いてまず心配になったのは、今の日本で１９６０年代の風景を撮れるのかという事だった。「人狼」と同じ時代背景である。人々の髪型も服装も、家やビルの建築様式や素材まで違う。
　低予算だったのでその辺はだめだめだったらしいが、それがないと原作のぐっと来る郷愁は望むべくもないのだ。
　ともあれグランプリに輝いたという「おばあちゃんの家」。私も観たくなった。

　ふと気になって進駐軍のバレンタイン少佐で検索をかけてみたら出てくること出てくること。みんな古いことを覚えているねぇ。(笑)
　しかしここまで人口に膾炙すると、いつしかこれが一般常識としての真実になってしまったりして。
　いいかげん直接には「あ〜る」のことを知らずにこのネタ使っている人もいるだろうし。

　風邪でぐったりとへばりながら灰羽連盟２話〜７話までを見る。
　なるほど見れば見るほどいくつかのエッセンスは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」だ。
　だが「世界の終わり・・」で感じた空虚な寂寥感はここにはない。穏やかに流れる街の時間が心地よい。
　隅々まで気配りが効いていて良くできている。
　ところで実は私が「世界の終わりと・・・」を再読しようと思ったのはコレのせい。
　そんなとき、この日記のアクセスログで灰羽の事を知った。シンクロニシティとはこの事だろう。
　実際の所は心のアンテナがこの方面に向いていたから、似た雰囲気のものが引っかかってきたのだろうけど。

　堕落してMAXIMのインスタント珈琲を飲みながら。あぁ・・・・。
　しかし結構美味い。昔の酸っぱいだけの味が頭にあったのだが、やはり進化しているのね。そりゃそうか。
　こうなるといちいち豆挽くのが馬鹿らしくなるなあ。入れ方ミスる事もあるし結構面倒だし。

　明日に向けて戦闘モードに入ろうと「BAND of BROTHERS」の７話と８話を見る。
　見ている途中に旧友Ｆから電話、アルカトラスの話や（彼はブルガンティの奴隷で軍人のキャラらしい）ガンダムシードがダメダメだという話などする。もっとも私はガンダムシードを欠片も見たことがないが。（ぉ

　アルカトラス２。やはり近衛だから良いと言う人もいれば躊躇する人もいるわけで、今回の新キャラクタークラス導入にも緋村縺が抜けた分の人気取りだという意見を発見した。そりゃ商業PBMなんだからお客様の望む商品を揃えるのは当たり前なんだが、そこを一含みありそうな発言をされるのが伝説先行型マスターの辛いところか。（笑)
　元々、緋村縺だって近衛ブランチで開眼してマスターになったんだから、えらい皮肉だとも言える。今じゃヒムレンの方がビッグネームなのか。まあそりゃそうか。
　あと新クラス「ガイストの騎士」がまんまジェダイだって指摘はその通りなんだろう。誰が読んでも、しゅ〜ふこ〜って呼吸音が聞こえてくるにちがいない。(笑)

2003年2月22日（土曜日）

　２３時半ごろ帰宅。
　途中のローソンでサンデーＧＸを購入。
　やはり「ワイルダネス」は良い。空砲の薬莢がちゃんと空砲になっている。

　風邪を引いたのか花粉症なのか喉と鼻が痛い。

　アルカトラスのリアは来ていなかった。

2003年2月18日（火曜日）

　今日より海南に郎党を率いて移動。

　テストテストテスト。
　昼は野上近くの居酒屋「綱」で豚生姜焼き定食。
　２３時半まで仕事し、帰宅してコンビニ弁当とビールを食しながら日記を書く。

2003年2月17日（月曜日）

　月曜朝の日課は阿部野橋駅構内のパン屋で焼きたてのパンを買い、和歌山へと向かう車の中で食すこと。
　私は車の中では眠れないタチだがこのときだけは良く眠れる。
　ストレスで日曜の晩は一睡もできないから、その反動かも。

　顧客につくと一息ついて最大戦速へ持って行く。

　夜、課長と飲みに出て六十谷の大吉の後、あろちのスナックへ。
　３時ごろ帰宅。

2003年2月16日（日曜日）

　１１時ごろ自然に目が覚めるが本など読んでごろごろし、４時前に起き出す。
　いいかげん体が弱り切っていてフラフラなのだが13日の夜、３件目のスナックで有り金を使い果たしていたため街へ出る。
　近鉄南大阪線にゆられて阿部野橋へ。そしてみずほ銀行で生活資金を下ろす。
　ユーゴ書店でモデルグラフィックのWTM特集号とワールドタンクミュージアムの小冊子を買う。
　それに加えてペリカンロードIIの１，２巻を購入。
　へろへろなので映画を観るのはやめて・・・一昔前ならこんなことは無かったが・・・帰宅する。
　駅前の酒屋でモエ・エ・シャンドンを購入。やっぱ高い。

　「ハイペリオン」現在上巻の３２０頁目。カッサードが自らの体験を語り終え、サイリーナスに順番が回ってきたところ。
　最初はその分厚さに用心しつつ読み進めていたが、なるほどこりゃ面白い。

　ネットを放浪していると「アルカトラス用誤辞典」で安藤流水氏が「S・P・Q・B　ブルガンディー元老院、並びに、市民諸君」を意味する略語。元老院での演説や一般公開に附される公文書の書き出しに用いられる慣用句」と書いているのを発見。
　これって公式設定？ブルガンティは白色彗星帝国ではなくローマ帝国だったのか！！がーん。
　焼かれて塩まかれるのはやだなあ・・・・。（ぉ

　プリンセスメーカー１のリファイン版が発売される模様・・・・いや十年前にははまったはまった。何人もの娘を育てたものだが、気を抜いているとみな将軍か宮廷魔術師になってしまうのが困りものだった。（ぉ
　ま、将軍系はもうすこしがんばれば女王陛下になるので悪くないと思うが、どうも性格的に○○の嫁とか色っぽい系を育てるのには向いてないんだろうなあ。
　これを機に電脳学園やバトルスキンパニックあたりもリファインしてくれんかのう。
　特にバトスキは頭が疲れているときにぼーっとしながらやるのに最適のゲームだったのだが。

　自由な時間が出来るようになれば現代大戦略をやってみたい。

　そういえば中島らもが大麻所持で逮捕されたけど、全然意外性がないやね。

　今日amazonに発注したDVDとCD
　　千年女優 コレクションBOX (初回生産限定版) DVD; ￥ 10880 近日発売　予約可
　　押井守シネマ・トリロジー 初期実写作品集 押井守; DVD; ￥ 17000 近日発売　予約可
　　灰羽連盟 COG.2〈初回限定版〉 DVD; ￥ 5700
　　灰羽連盟 COG.3" DVD; ￥ 4845 近日発売　予約可
　　灰羽連盟 COG.4 DVD; ￥ 4845 近日発売　予約可 -
　　川井憲次シネマ・アンソロジー/押井守実写作品集 (仮)
　　　 [LIMITED EDITI ON] 川井憲次 (アーティスト); CD; ￥ 6190 近日発売　予約可
　　灰羽連盟 - Blue Flow [MAXI] Heart of Air (アーティスト), その他; CD; ￥ 1143
　　灰羽連盟 サウンドトラック ハネノネ TVサントラ (アーティスト), 大谷幸 (Adapter); CD; ￥ 2700
　　灰羽連盟 イメージアルバム ~「聖なる憧憬」~ TVサントラ (アーティ スト); CD; ￥ 2381

　「千年女優」通常版にするかコレクションBOXにするかかなり迷った。値段が6K円くらい違うんだもの。
　だけどPerfectBlueを作ったスタッフに対する信頼と投資としてあえてBOXを選択。
　押井監督の初期実写作品集
　　押井守の実写作品は全部LDで持っているのだが、とりあえずなんちゅうかファンの業ってやつで・・・。
　川井憲次のアンソロジーはTalkingHeadのメインテーマ目当て。あの不思議と心休まる音楽をもう一度聴きたい。いやLDを再生すれば聴けるんだけどね・・・・。
　あと灰羽関係をざっと注文。関連情報を集めれば集めるほど好みの内容であることが判明する。
　ああ、注文の総額については考えないことにしている。
　問題は品物が届いたときに、ちゃんと受け取れるかどうかだ。

2003年2月15日（土曜日）

　次週より始める追加テストの準備作業に追われる。
　それはそれとして午前中は昨晩のが祟って恐ろしく眠かった。
　気が付くとシャットダウンモードに入っていて、テストデータ４パターンを詳細に纏めるのに２時間もかかってしまう。
　気が付くと３０分たってるんだもんな〜。
　な〜んとなく流しモードで采配しつつ夕方からやや復活。

　一日遅れだが手下Yに「バンアレン帯の誕生日」とか「進駐軍のバレンタイン少佐が・・・」と言ってみたら「ほんとなんですかぁ」と信じかけたので「嘘にきまっとるやろ」。

　２０時すぎに仕事を終え、２２時半ごろ帰宅。２４時前に眠りの海に沈没。

2003年2月13日（木曜日）

　この日も８時半ごろに作業終了。
　行こう行こうという課長に誘われ和歌山駅前に飲みに行く。
　ここで閉店まで飲んで、さらにスナックを二軒ばかりはしご。３時まで。
　何曲かカラオケを歌うも、ここ数ヶ月空咳が続いており、全然高音が出なかった。
　ま、それ以前に最近の曲知らんけど。

2003年2月12日（水曜日）

　８時半に仕事を切り上げ、皆でレオパレスの一室に集まって鍋をする。
　本来の目的は今後の予定の説明。
　１時ごろ散会。
　少し飲み過ぎた。
　２月で大阪に帰れるはずが、３月まで延長なんだもの。これが飲まずにいられるか。

2003年2月11日（火曜日）

　薔薇の名前・・・だな、この状況は。

2003年2月10日（月曜日）

　我が人生最悪の日 part.2

2003年2月9日（日曜日）

　ほそぼそと集めているWTM3。ついにシュトルヒをゲットし、迷彩はともかく全種類揃えることには成功した。
　ダブっているのはファイアフライのみなので、かなり効率は良かった。
　シークレットはまだ出ない。今回のラインナップは日本橋のHLOに行くかどうか微妙な所なんだよなあ。
　二号戦車とパンターＧ型はもう二三両欲しい気がするが。

　『ハイペリオン』を読み始める。と言ってもあまりにも忙しく、一日に４ページ読み進むのがやっと。
　さて読み終わるのはいつになることか。

　それからDVDでやっとこさ「ハリー・ポッター」を見た。
　建物が良い。ハーマイオニーが可愛い。特にわざとらしくしゃべるときの口の動きが良い。ロンのタイの垂らし方やシャツのはみ出させ方もまた良い。それにスネイプ先生役のアラン・リックマンも気に入った。
　かなり睡眠時間を削ることになったが、それもまた良。
　鑑賞しながら飲んでいたトアルコトラジャが無くなった。豆を買って９ヶ月ほどか。また買ってこなければ。いやそれ以前に大阪に戻ってこなければ。
　後半はマッカランの１８ＧＲを飲みながら。
　しかし指輪にハリポタが映画化されたんだから、次はゲド戦記あたりを誰かやらんだろうか。
　重〜く暗い映像で坦々とした作品が見たいなあ。

　ネット上で、というか押井守ＭＬで知り合った友人、甘崎さんが『ブルークリスマス』を鑑賞された模様。
　HOOPが出来る前、天王寺TUTAYAが前の場所にあったときはレンタルビデオがあったのだが、今の狭いビルに移ったときに無くなってしまった。ぜひともまた見たい。というか名作なのでDVD化して欲しいなあ。絶対に売れないだろうけれど。
　「奴らの血は青い！」

　夜半過ぎ、某師匠(*1)より電話。
　劇場版「ナデシコ」がけっこう良いとのこと。
　悩むが上記の甘崎氏と某師匠の二人は、勧めてくれた映画にハズレがない二人であり、いつの日か見ようと決心する。
　だいぶ前、甘崎氏に勧められた劇場版「天地無用」もかならず見ようと心に誓う。

　*1 私のレースゲームの師匠である青年実業家。その昔、セガ・スーパーモナコＧＰで鍛えられた。

2003年2月7日（金曜日）

　大阪より孝子峠を越えて和歌山へはいるとすぐ、右手にセブンイレブンのある三叉路がある。
　そこを左へ行って居酒屋ボンズのとなりの回転寿司屋「弥一」で昼飯を食った。
　たまにはちょっと変わった物が食べたかったからだ。
　この店、お昼にはランチセットなどあってお得なようだが基本的に高い。
　海鮮をうたっているだけあり、ネタにいいものもちらほらあるのだが、だいたい食いたいものが２７０円から３５０円くらいの皿であり、貧乏サラリーマンである私が容易に手を出せる値段ではなかった。
　シマアジはなかなか美味かったので、ちょっと満足。
　手下Oはパートと思われる店員のおばちゃん達がヘッドセットを付けて無線で連絡しあい、ハンディーターミナルで一瞬に会計をすましてしまう所に受けていた。彼曰く、とてもハイテク機器の似合わないおばちゃん達が、それらを見事に使いこなしているのが面白かったらしい。

　さらにその道をず〜っと行くと右手に風呂屋「きらく湯」がある。
　深夜１１時半、仕事を終えて一風呂浴びる。
　ここ半年、シャワーしか浴びていないのでその開放感たるや骨抜きにならんばかりだった。
　残念なのは食堂で食べ物のラストオーダーが終わっており、枝豆を肴にビールを飲むしかなかったこと。
　しかたないので三人で道を西へもどり、ボンズで夕食を取って２時ごろレオパレスに帰宅。
　すこし湯冷めしてしまった。

2003年2月2日（日曜日）

　朝より仕事。
　先日、セブンイレブンでWTMの第三弾を見つけた。
　私は買わなかったが、手下の一人が購入、キュベム・ワーゲンだったのでもらい受けてしまった。
　彼曰く「ジープには興味ないんですわ」
　・・・・・キュベムはウィリスでもＭＢでもねえ。

　その後、二回ほど購入しファイアフライとパンターをゲット。まずまず。

　組織論的にフロントとラインを兼ねるのは無謀なはずだが、なぜかそれを要求されるのが不思議なところ。
　八面六臂とはこの事なり。

　『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』読了。なかなか楽しめた。
　十数年前に読んだときは前半から中盤が面白くて、後半にはあまり興味がなかった。
　今回の再読ではむしろ終盤の方が面白く感じた。
　まあ十代のガキにはこのラストは腑に落ちなかったろうと思える。

　ふと思ったのだが、村上春樹はドラクエ３に填ったのではないだろうか？

2003年2月1日（土曜日）

　私はチャレンジャー事故の号外を今でも持っている。
　アメリカは嫌いだがSFを愛するものとして、コロンビアとその乗組員の静かなる眠りを願う。
　しかしすっからかんのシャトルが爆発するったあ進入に失敗したか、構造に劣化があったか。
　・・・・・・・・。
　テロといっても地上60KmじゃSAMも届かないしなぁ。空力特性が変化した瞬間に分解したっぽいなあ。

　アルカトラス２のキャラクターを30日深夜に投函した。
　ディステル・リウドルフィンク
　キャラクタークラス：04：U.N.G.議会議員
　職業技能：07社交術
　出身地：02正統銀河帝国
　年齢：32才
　性別：2女性
　髪型：14シニョン
　髪の色：10蜂蜜色
　瞳の色：05琥珀色
　肌の色：01白色
　身長：164cm
　体重：48kg
　性格的特長：10温厚
　身体的特徴：13美脚
　一人称：03わたくし
　二人称：01あなた
　口調：02普通の女性口調
　個人技能：18交渉術
　希望ストーリージャンル
　　希望するもの　：05,06,09,11,13　
　　希望しないもの：03,07,10
　自由設定欄
　　正統銀河帝国伯爵。人当りが良く物腰柔らかで受け答えに卒が無いことからマスコミ受けが良い。
　　そのため若年層向けの広告塔として、しばしばメディアに登場している。
　　＜秘密＞
　　＜秘密＞
　初期設定
　　体力：50
　　知力：80
　　感性：60
　　運勢：55
　登録時アクション
　　＜秘密＞

　（独：ディステル、英：アーティチョーク、日：アザミ。アザミはスチュワート家の紋章。リウドルフィンク家はザクセン公の一族）
ま、こんなもん。ふつうやね。