2002年1月31日（木曜日）　晴れ

　 朝、いつもより一本速い電車に乗ったら赤信号で停車して微妙に遅刻。呪われている。
　昼から和歌山へ。阪和道泉南出口から２６に合流した辺りにあるラーメン屋「喰った楼」でラーメン定食を食う。
　なかなか量が多くて辟易しながらも完食。のぼりには600円と書いてあったのに680円で、何でやねんと思いながら外へ出てから確認すると、600円の横に小さく「から」と書いてあった。そういやプチラーメン定食ってのがメニューにあったな・・・。
　２０時頃終わるつもりが２２時、しかも翌日業務フローとDB更新マトリクスを元に、データ更新の内容を尋問されることになり、事務所に戻って予習。
　２４時、事務所に着き、地中の「なか卯」で買った牛丼特盛りを食らいながら予習に励む。
　４時過ぎ、椅子を並べて就寝。スーツ着て眠るのだけは避けたかった。

2002年1月30日（水曜日）　晴れ

　昼食は喫茶店でチーズ入りチキンカツ＋1/2ハンバーグランチを食べながら週間大衆を読むが、エロ関係ばかりで読むところがない。まだポストの方がましか。
　なんつうか仕事しすぎなんですけど・・・・。３人ぐらいに分裂したい。
　２５時半帰宅。

　出勤途中、地下鉄車内でサンデーを読む。無人島物は好きなので、KUNIEは楽しい。
　帰宅途中、少年マガジンを読む。なんとGTO最終回！む〜、表紙がEVA一色になったり色々あったけど、ついに終わりますか。まあ人気のあるウチに終わるのがいいんでしょう。一般論ですが。しかし枠線が黒くなっていたのは伏線でも何でもなかったのか？

2002年1月29日（火曜日）　晴れ

　朝から障害票を整理し、要望を見積もり、作業量の見積もりを行う。
　ひたすら自らを鼓舞しテンションを上げ、120%モードでカリカリと仕事。
　昼食は久々に堺筋本町のインド料理屋「アカース」でほうれん草カレー５倍中盛りを食らう。
　夕刻、体が弱っているからか灼熱の液体が喉元まで上がって喉を焼く。
　終電５分前まで粘りに粘り、帰宅。２４時４５分。

　昨日、事務所へ戻る電車の中で読み始めた「キノの旅」五巻。出社途中に読了。
　今回なんかやたらと戦っている。サクサクと殺している。ガンマニアな作者だけに、待ち伏せた男たちとライフルで戦うエピソードもなかなかの出来。
　アクション色の強い巻であった。

2002年1月28日（月曜日）　晴れ

　６時起床。アクションに手を着ける。
　な〜んか帝国の全権大使として連邦に赴くと言うことで、外交課題をさっくりまとめ、民主主義について軽く書いてみる。
　なんつうか全然甘いような気もするが、今はこれが精一杯。万国旗は出ないけどね。
　狩猟長官が交渉に来ているという辺り、深読みされると危ない気配。

　和歌山へ行くので松屋町から歩いて難波へ行きがてら、心斎橋アセンスにて時雨沢恵一「キノの旅Ｖ」、栗橋伸祐「まにいロード」、佐藤マコト「サトラレ」２巻、キム・ニューマン「ドラキュラ崩御」を購入。
　千成屋で電気ブランを発見！千円だった・・・昔は八百円位だったのに。デフレの時代に・・・。
　さらには南海難波駅にてスピリッツを購入し、電車を待つ間に読む。
　みさき公園にて下車。駅前のマクドナルドにて「まにいロード」を読みながら昼食を取る。マクドナルドでは私はダブルチーズバーガーセットしか食べない。
　 「まにいロード」秋葉原の貧乏な電気屋の三姉妹がゲームの発売日待ちで生き倒れていた男を拾ったことから、電気屋をマニアショップとして再生する物語。おっとりした包容力のある長女。常識人でスポーツウーマンな次女。オタクでロリロリな三女というありがちな組み合わせ。食べ終わるまでに読み終わる。P131「池田さんはちょっと東チモールの方に・・・」さすが掲載紙が電撃大王だけあって内輪受けかつオタッキーなネタを・・・。ちなみに東チモールに行った池田さんとはこの方。

　さらに１８時、和歌山を発って大阪へ戻る。２０時大阪着。色々と調査したりして２４時。帰宅したのは２５時。
　疲労が蓄積しすぎて休んでいると体が固まるのでそのまま三日分の日記を書く。

2002年1月27日（日曜日）　晴れ

　１９時に仕事を終え、旧友たちと飲みに行く。
　阿部野橋の「翔屋」で２２時まで。
　日本酒で有名な店だが。
　奈良の発泡酒「月うさぎ」(\1,200)を飲み過ぎていささか勘定がかなり行く。

　２２時に店を出て、HOOPのスターバックスでカプチーノを注文し、テラスで飲みながら２３時まで映画談義。
　いやあ、映画って本当に（以下略）。

　２４時頃帰宅。本来アルカトラスのアクションを書かねばならないはずだが疲労の余り倒れるように寝込む。

2002年1月26日（土曜日）　雨

　午前中から打ち合わせ。ほか弁を頼んで１８時まで続行。２３時まで障害管理表の仕分け。

2002年1月25日（金曜日）　晴れ

　ぐぎごげが（山口美由紀風、のどにものが詰まった表現）。
　事務所に頼れる人間が出来ると安心感が違う。
　２２時、事務所に帰る。
　２３時半、居酒屋「塊」に最先任課長（実は中学の先輩）、ウチの課長とともに飲みに行く。
　なんやかやと話して、２５時半、飲み終えて帰ることに。
　帰宅途中、今のプロジェクトが終わったら辞めるのを止めるよう最先任課長に慰留される。
　まあ、状況がまともになればそれでもいいんだけれど。

　こんな毎日で、いまだアフタヌーンを買えず。

　おぉ、今日の深夜ＴＶ映画は沢田研二主演の大傑作「太陽を盗んだ男」！
　まあ観ずに寝るけど。しかし真面目な話、ジュリーは良い俳優です。日本では他に類を見ないナチュラルな名優。しかし「太陽を〜」のさわりを見る限り、「大阪物語」の方が演技ははるかに上達している。その間・・・・・・20年くらい・・・か。
　記憶の彼方の１９７０年代よ。

2002年1月24日（木曜日）　晴れ

　ひどく凹む。
　体調著しく悪し。明日、仕事が出来る状態だと良いが。

2002年1月23日（水曜日）　曇り時々猛吹雪

　朝から和歌山へ。
　雲の上を歩いているようなフワフワとした感覚。体調は酷く悪い。
　和歌山某所は朝から猛吹雪でほとんど視界もないような有様。ほんまかいな。
　昼食はCASAでサービスランチ。
　夜まで持つかと思ったが、割と体調はましになった。
　今日は早めに２２時帰宅。２４時就寝目標。風邪を治さなきゃ体が持たない。

　最近どうにも精神状態がまともでない。ストレスと非人間的な労働環境による物で、特に文章を書く場合にあきらかに平静でないことが分かる・・・ような気がする・・・それすらも強迫観念かもしれないが。

　熱があって寝付けず、ふとTVをつけると酷い出来のアニメを放送していた。８０年代末、粗製濫造時代のハズレOVA並の酷い絵と紙芝居並の作画枚数。何かと思えばARMSだった。いやはやスプリガンといいARMSといい、この作者はアニメ化に恵まれて無いねえ。まあスプリガンは「絵」そのものは悪くなかったけど。
　NHKの最先端医療番組を見てしまう。つうか終わらない。むぅ。

2002年1月22日（火曜日）　晴れ

　熱で寝苦しく、うんうん唸っているうちに朝。
　昨日より少しはマシと行った程度の体調。
　例によって朝から和歌山へ。
　昼食は王将紀ノ川店で天津麺＋餃子。天津麺フェアで\350円だったのだが、この天津麺というヤツ。「具の少ないラーメン」意外の何者でもない。麺がさしてうまくない王将の場合、これは外れアイテムのような気がする。
　顧客へ戻る途中、セブンイレブンでボックスティッシュを物色していると「なっちゃん」柄の物があったので購入。車中でメーカーを確認するとサントリー製・・・こんなものにまで手を出しましたかサントリー。
　いろいろあって大いに凹む。
　２４時帰宅。
　ワシはもうだめかもしれん・・・。スケジュールは無茶苦茶にされ、周囲は保身に走る裏切り者ばかり。保身に使われるだけなら、まともな状況報告は上げにくくなるわなあ。まぁそこが私の政治力のなさってヤツでしょうが。
　しかし退職金を貰うためにも、ここはまだがんばらねば。多分雀の涙ほどだろうけど、有ると無いでは大違いだから。

2002年1月21日（月曜日）　雨

　時間と共に体調が悪くなる。
　２１時まで和歌山にて仕事。

　帰りの電車でユリシーズ号を読み進む。まだ冒頭。アイスランドへ向かっているところ。
　すべての登場人物のキャラが立っている。

　ところで化け猫。だれだこんなの作ったのは。

わし＞ども、ビターチョコレート評論家のカラスです。
大鴉＞なんじゃいきなり
わし＞こないだ難波の千成屋でHERSHEY'SのSPECIAL DARKってチョコを買ったんですけどね
大鴉＞ふむ。おぬし、ミルクチョコレートに限らず、甘いチョコレートは嫌いだからのぅ
わし＞むっちゃビターなのを期待してたら、これがまた全然甘かったんです。
大鴉＞やはりアメリカ人のビターは大甘か
わし＞やつらの味覚に期待したのが間違いでした。同時に買ったドイツ製のビターに期待しますよ。

　プ、プロの漫画家が軽々しく一般人の掲示板に書き込むとは。
　一瞬非常に奇妙な顔をしてしまいました。なんか見た名前だなぁと思って愕然。あ〜びっくりした。
　なぜか拙掲示板に書き込みしてくださった小路啓之氏（アフタヌーンにて「イハーブの世界」連載中）のサイトはこちら 「あしあとだらけのこみち」
　Googleで検索するとなぜかこの日記が第一候補に・・・なんでや、感想も書いてへんのに・・・。
　「イハーブの世界」はスルメみたいなもんで、読み始めはどってことないのだが気が付けばはまっているマンガです。実にアフタらしいマンガだと思うのだけれど、終わってしまうのは残念。あの状態からどう終わらせるのかには興味津々。
　ところで私がモンティパイソンを全部揃えたのはテリー・ギリアムへの偏愛が暴走したため。安楽椅子〜！
　ギリアム作品で好きなのは、「ブラジル」は当然として「バロン」と「フィッシャーキング」ですな。「バンデッド」も良い、ってほとんど全部やん。

2002年1月20日（日曜日）　晴れ

　なんか今日は仕事をしたくない日。ふとめがさめてE.G.コンバット3rdを読んでしまう。むぅ。
　そうこうしているうちにクロネコヤマトがタノミコムからの「未来少年コナン ネクタイ」を届けてくれる。しかしどんなシチュエーションでこれを絞めるのだろう。（ぉ

　さ、仕事に行きますか。

　現在の精神状態の合う文庫の積ん読本が思い当たらなかったので、書架から「女王陛下のユリシーズ号」を引っぱり出す。
　行きの電車で読み始めるが、はじめの数ページで心を捕らわれる。すばらしい。

　行きしな心斎橋アセンスでSFマガジン１月号、月刊サンデーGXを購入。
　４時ごろから体調がいちじるしく悪化。６時すぎに脱落し、重い荷物を抱えて帰る。
　結局、現状報告と作業票しか書けなかった。明日は現状分析に精を出そう。

　帰宅し、ビールを飲みながらＧＸを読む。しかし今月はワイルダネスが休載なので悲しい。島本和彦は二本立てでネタがないのをネタにしていた。

2002年1月19日（土曜日）　晴れ

　やっぱり朝から和歌山へ。
　ど〜も３月本番はムリっぽい。いや始めっから分かっていたことだが。で、この後どうなるのか。どう報告するか思案のしどころ。これ以上赤字が膨らむとナァ。
　２２時頃和歌山を発ち１２０kmで湾岸線を疾走、２３時半に事務所に着く。
　作業が終わったのが２５時過ぎ。終電もとうに終わっているし気分が晴れないので、心斎橋へ出向いてBer Neatへ行くとすでに閉まっていた。むぅ。
　しゃあないので角を曲がってBer Cooper へ。ハイランドパークとグレンファークラス15yを頂く。風邪を引いて鼻が詰まっているのでハイランドパークはあまり美味くなかったがファークラスはいつもどおりの美味。なるほど。
　 何の偶然か、二杯とも口開けだった。このまま未開封のボトルばかり狙ったろかいなと思ったが、あまりにも悪どく、体調も悪いのでやめ。さっさと帰る。\3,100だった。UDの花と植物シリーズを入れたというので、来る頻度を増やしてみようかとも思う。しかしボトラーズを追いかけるとキリがないか。

　しかしこんな生活をしていて突然週休二日なんかになったら気が狂ってしまうのではなかろうか。
　いちお〜このプロジェクトが終わったら退職するつもりだが、落差で精神に失調をきたしそうな気がするなあ。

2002年1月18日（金曜日）　曇り

　布団だと眠れるが、ベッドだと自宅以外では眠れない。何度も目が覚める。

　和歌山から帰る。２４時帰宅。

　イブニング購入。
　「恋風」それはいかんだろう。
　「おせん」酒好きで食道楽の私にはたまらんマンガだ。あ〜酒蔵行きてえ。
　ハム切ってマッカラン12yで晩酌。

　昨日の新聞を帰りの電車で読んで知ったが、かの有名な「カモカのおっちゃん」が亡くなったそうな。しかしなぜ私は田辺聖子を読んでいたのだろう？

2002年1月17日（木曜日）　曇り時々雨

　和歌山へ出向く。
　２４時を回って帰れず、和歌山泊。
　同時に三つの作業までは出来るが四つ以上はできません。
　プログラマーには常に一つの作業しかさせていないと言うのは、甘やかしなのだろうか。しかし限界を超えた山積みをして、品質ががたがたになるのが怖いんだよなあ。我々が現役プログラマーだったときには、明らかに不可能な作業をこなしていたが・・・・。時代が違うのかね。まああの時は血を吐く奴もいれば、LANケーブルで首を吊った奴もいたけれど。

2002年1月16日（水曜日）　雨

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
　何も言う気が起きない。

　正月に実家から貰って帰ったいいハムの賞味期限が１８日までだったので、遅くなったが家に帰る。
　ビールの見ながらハムを食う。

　 サンデーの発売日なので和歌山への道すがら読む。今は「ファンタジスタ」「リベロ革命！！」「モンキーターン」「金色のガッシュ！！」「KUNIE」あたりが面白い。

　個人で信じられないほど上質なデジタルアニメを制作している新海誠氏のサイトにて、最新作「ほしのこえ」の新予告編が公開されている。む〜本編を見られるのはいつのことか。東京じゃ2/2から公開らしいけど。

2002年1月15日（火曜日）　雨

　和歌山にていろいろとプログラムのテスト作業。
　昼食はモスバーガー紀ノ川店にてきんぴらライスバーガー＋オニポテセット＋モスバーガー。
　２１時過ぎに仕事を切り上げ、帰宅。
　和歌山はえらく靄っていて、田舎は気候が過激だなぁと思っていたら大阪も靄っていた。（ぉ
　ローソンでおでんを買い、正月に実家でもらってきた梅酒を飲みながら遅い夕食とする。

　ところで。今日、○○○の偉いさんがノー○ツに来て、今後の方針が決定した模様。あすよりIT3（多システム連携を含む結合テスト）のしきり直し。
　が、全体的なスケジュールがどうなるかはまったく情報なし。２月中にITが終わることは物理的に不可能になったはずだが。
　マルチで動ければいいが、マンパワーが余ってくるのは今週後半から。

2002年1月14日（月曜日）　晴れ

　暖かな日。
　祭日だけどやっぱり仕事。
　主に現状分析で一日が終わる。
　１５時頃、今日初めての食事。長堀橋東の中華料理屋で酢豚定食。
　１９時、早めに仕事を終え、帰ろうか一杯の飲もうか、それとも書店へ行こうかと考えるが、明日から再び和歌山のためやたらと荷物が多いのであきらめて、とりあえず千日前の葉巻屋「司光」まで歩く。コイーバの紙巻き１カートン購入。一箱350円だった。いやあ、しかしこれに慣れてしまったら普通の煙草が吸えなくなるなあ。安物のシガリロなんぞより遙かにウマイ。
　２０時半帰宅。TVタックルなぞ見ながらプログラムを作成。
　自分で言うのも何だが私は現役時代、並よりは早いプログラマだった。その感覚でバッチ処理を作るが、思っている数分の一の速度。う〜む、熟練兵と廃兵ではこれほどまでに差がある物か。しかし２４時頃、少しずつ勘が戻ってくる。
　日本語の文章を書くにはノートＰＣのキーボードが楽だが、プログラミングにはノーマルのフルキーボードが楽に思える。つらつらと打ち続ける文章と異なり、プログラムはカーソルの移動、カット、ペーストのしやすさが重要になるから。
　２５時にとりあえずＰＧを打ち切り（しかしこの仕様書はなんだろう。IFのTHEN処理は書いているが、ELSE処理が書いていない。編集タイプも編集元もメタメタ。これでＰＧが作れると思うのか。予想以上にＰＳ能力がないな、彼は）。２５時半までクールダウンにムービーを見たりしてシャワーを浴び、難波の「千成屋」で買ってきたマッカラン12Yを抜栓。チーズをさかなにナイトキャップ。時間も遅いしダブルで二杯くらいに押さえておこう。

2002年1月13日（日曜日）　晴れ

　 なんやかやとやっていて、２３時前に事務所を出る。

　大晦日以来のBarNeat。
　ギネス
　カリラ
　ボウモア・ボルドーカスク
　ハイランドパーク
　ボウモアのボルドーカスク。トップで樽香というか木香が強く感じられ、すこし・・・いや、かなりじゃま。ボディとアフターの部分では旨味が補強されていて印象が強い。しかしバランスではノーマルのボウモアが勝っている。変わりボウモア。標準のボウモアを良く知っていると楽しめるって感じですか。

　新地に「春知」という蕎麦の旨い店があるという情報を入手。しかし行けるのはいつになることか。

　コイーバの紙巻きの存在を知る。恐るべきことにミニシガーの風味がしっかりとする。むう。今度カートンで買ってこよう。
　ダビドフのミニシガーで一本100円ほど。これなら一本15円くらい。実にリーズナブルだ。千日前の葉巻屋であつかってるかなぁ。

2002年1月12日（土曜日）　晴れ

　トリック２の放送開始日。しかし帰宅したのは２７時前。・・・まあ人生そんなもんさ。

　ヤングマガジン・アッパーズ。原作:押井守＋絵:神崎将臣のマンガ、「殺人者たち」。
　やっぱ普通にはいかんわなあ。ブルースブラザーズやらブロンソンやら、映画スターが寂れたレストランで標的を待つ。
　しかし押井原作にしては飛び抜けて普通かも。（ぉ

2002年1月11日（金曜日）　晴れ

　体調が悪すぎて和歌山までの間、三度も途中下車。
　２４時に和歌山を発ち、２５時半帰宅。

2002年1月10日（木曜日）　晴れ

　朝から和歌山へ。
　連携にかかりっきりでテストそのものは全く進まなかった。しかし前提条件が崩れた以上、スケジュールはダダ崩れだろう。
　２３時半帰宅。

　新型iMacが気に入っているのは、スタイルや性能ばかりではなく、その省スペース性。
　あれなら卓上に電気スタンドを置いているくらいの感じになるのではないか。そしてAirMacを装着すればコードだって電源だけですむ。すばらしい。まさに近未来的だ。

　モーニングを読む。むう、ついに島耕作が取締役に。

　あ〜映画見てえ。

2002年1月9日（水曜日）　曇り

　腹が痛くて目が覚めた。
　明け方のトイレで苦しむ。

　夜、同僚のEVO VIIで事務所まで帰る。高速入り口まで３０分、和歌山ICから道頓堀で降りるまで５０分。
　さすがエボVII、１８０Kmでコーナリングしても安定していて恐怖感がない。一般道じゃサスが固いが。
　そして２３時に事務所を出る。あ〜三日連続でその日のうちに帰宅。

　グランツーリスモ・コンセプトのＣＭ。げ、トヨタの不気味カーが集団で！

2002年1月8日（火曜日）　曇り時々吹雪

　寒くて布団から出るのがおっくうな朝。
　和歌山へ。昼前、強力な助っ人が到着。一気に光明が見えてくる。常に指示以下の事しかできない下っ端どもと違い、こちらの気が付かなかったことも突っ込んでくれる。
　昼食はモスバーガー。ゼンマイを巻きすぎたオルゴールのようにてんてこ舞いで仕事する。
　２１時３０分、ＪＲ和歌山駅近くの井出商店にて和歌山ラーメンを５人で食う。初めて食ったときほど美味く無かったような。
　２３時３０分帰宅。あぁ。

　新型iMac。うわ、なんじゃこりゃぁ。またスパルタカス以上にぶっ飛んだデザインだなあ。ほ、欲しい！
　新型iBookはまあ、12インチモデルはバックパックにピッタリのサイズだし、膝の上でパンチするのに最適サイズだから興味は起きない。
　しかし本気でiMacは欲しいなあ。私の部屋にはすでに３台のMacがあるが、４台目となるか。しかし置き場所がないからPerformaは廃棄しなきゃならないなぁ。と数えていて、ある旧友の部屋には４台Macがあることに気が付いた。むう、昔Macを勧めた張本人たる私が負けているとは。

　2ch用語、「葉鍵」の意味に気付く。なるほど、KEY、LEAFね。たしかに「痕」は良かったなあ。

2002年1月7日（月曜日）　晴れ時々雨

　久々に和歌山へ。
　７時２０分に家を出て、９時半に和歌山着。
　２０時過ぎまで仕事して、帰宅したのが２３時。
　ひさびさに早く帰れてすこし感動する。が、よく考えると一般的には極遅な帰宅時間であることに気が付き愕然とする。
　とゆ〜か、世の中に本当に９時〜５時なんて仕事があるのかって事からがそもそも疑問に思えてくる。

　ちうわけで、メールを出したり掲示板に書き込んだりし、軽くマッカランの３０年を飲んで寝る。
　しかし収入から考えれば異常に高い酒を飲んでいる。買いに行く暇が無くてコレクションを切り崩しているのだとはいえ。
　たしか一本\50kくらいで買ったんだよなあ・・・・。
　体はむちゃくちゃしんどい。

　人に物事をお願いすると言うことについて色々と考えるが、「正しいお願い」なんてないやね。
　すべては相手がどう受け取るかにかかっている。とするとやはり記号論的な問題だが、自分の記号は自分では見られない。

2002年1月5〜6日（土日曜日）　晴れ

　５日９時出社。それから７日の２時まで延々と仕事。
　十数人の同僚にＰＧチェックと修正を手伝ってもらう。が、時間がたてば立つほど状況は酷くなるばかり。
　７日の昼からIT3。む〜奇跡でも起きない限り、平穏には終わるまい。最大限の努力はするが・・・。
　古くさいネズミ色の事務用椅子を並べて仮眠したので体が痛い痛い。

2002年1月4日（金曜日）　晴れ

エンドレス

　いや何がって仕事が。フル回転。
　午前中は水一滴口に入れる暇なし。
　昼食はampmで購入した満腹おにぎりを伊藤園のお〜いお茶で流し込む。
　夕食は差し入れのおにぎり二個。
　２４時に事務所を出、２５時帰宅。風呂は明日目が覚めたら入ろう。

　昨晩、年賀状を書いた。
　全然時間がないので出来合の年賀状にボールペンで走り書き。
　まるで中学生のはがきのような出来にクラクラ・・・・・・・。
　ああ、だめだこりゃ。

　火浦功「俺に撃たせろ」読了。いやなんというか、むか〜し連載しているときに何話か立ち読みしたことがあり、その時すでにイマイチの感があったがまとまってもイマイチ。つうか本が出たことが嬉しい。ただそれだけ。
　最近読んだ本「R.O.D 5」「月と闇の戦記　退魔師はがけっぷち」ともに面白かった。「R.O.D」は、紙使い同士の戦いの続編で、まだまだ続く。「月と闇の戦記　退魔師はがけっぷち」は導入編。前作を読んでいると二人の正体は丸わかりだが・・・。

2002年1月3日（木曜日）　晴れ

　『イリヤの空　UFOの夏』用語解説サイト
　まだ構築途中なのか、私でも分かるような単語が空欄になっている。
　もっと台詞の元ネタとかも調べていってくれれば実用性が上がるかな。

　昨日の『逆シャア』についてF91と漫画版クロスボーンガンダムのおすすめがあった。
　さすがに私でも長谷川裕一がガンダムマンガを描いていて評判がよいことは伝え聞いていた。 そのうちマンガ喫茶ででも読んでみようか。（どこにそんな暇が）
　ところでシャアのライバルがブライトなのかアムロなのかという話。シャアはブライトの事を台詞通り「なかなかやる」と評価していると思うが、アムロに対しては「何考えてるんだこいつ」と思っているような気がする。認められる存在がブライトで、認めたくない存在がアムロなのではないだろうか。そのどちらをライバルと喚ぶかは、言葉の定義の問題だろう。
　しかしこれって結局、壮大な痴話喧嘩なのな。

　さて仕事に行きますか。

　 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/5061/subnovel.htm
　を見て、火浦功への思いがよみがえった。
　そうだった。たしかにただ「面白い」だけの作家と思っていた火浦功を見直したのは、「不安定なまゆみ」や「そこにいない少女」そして 「昏い横顔の天使」などの作品群だった。 まあ遠い昔の話だけれど。
　火浦功「俺に撃たせろ」を帰宅途中の電車で読み始める。

　NHKのアクターズスタジオインタビュー。今宵はゲストがえらく豪華。というか抜粋版だな。
　スピルバーグ大明神にジュリア・ロバーツ、そしてトム・ハンクス。
　あ〜ビデオをセットしておけば良かった。でも番組表を調べる暇はないが。

2002年1月2日（水曜日）　曇り

　昨晩、ついつい「逆襲のシャア」を見てしまう。
　1988年の公開当時、劇場で見ているのだが、記憶より良くなかった。む〜スクリーンが必要な映画なのかなあ。
　実際に気になったのは登場人物の口調が皆同じであるところ。それが富野だといわれればそうなんだけど・・・。要所要所のエッセンスはむちゃくちゃ好みなんだけど、全体としてはだめ。そんな映画。
　そういや１４年前、チェーンが気に入ってたなあ。ガンダムはこれと初代しか見ていないけど。

　１０時に出社し、２０時まで仕事。
　 朝食はローソンで買ったおにぎりと伊藤園のお茶ホット。
　 昼食はダブルチーズバーガーセットとフィレオフィッシュ。
　帰宅途中、コンビニで白鶴「まる」とビールを購入。なんでそんな醸造酒を買ったかと言えば、実家からおせちを一段分もらって帰ってきたから。おせちには燗酒でしょう。いやほんとは十四代のぬる燗なんてのみたいけど、正月二日じゃ酒屋もなかなか開いていないし。

　漫画家、宇河弘樹氏のサイトトップに黒陛下のお姿が。おおありがたやありがたや。君の家は大丈夫だったの？燃えちゃったの？そう、大変だったね。終戦後の昭和天皇全国行幸の際、子供達に掛けていた言葉より

　そろそろ眠くなってきたががまんしてモンティパイソンでも見ながら酒を飲もう。正月だし。

　「もしものときのスペイン宗教裁判！」
　「安楽椅子！」＜テリー・ギリアムの名セリフ

2002年1月1日（火曜日）　曇り時々雨

　あけましておめでとうございます。

　新世紀も一年が過ぎました。この五年、時間に追われるようにして生きてきたが、ここらでいろいろ考えたいところ。
　もっと文化的に生きたいというのは贅沢だろうか。人間は連日実働１５〜１９時間も働けるような仕様になっていないのだ。
　2001年の前半中に決心を忘れなければ良かった。

　年越しを確認し、十通ほど年賀のメールを出し布団に入る。持ってきた「トップをねらえ Vol.3」最終話をiBookで鑑賞。

　９時半に起床。お祝いし、おせちをつつく。１１時ごろから誉田八幡宮、道明寺天満宮、道明寺に初詣。
　私の生まれ育ったところは日本のネクロポリスみたいな所で、幹線道路は古墳をよけてくねくねと蛇行しているし、千年以上の歴史を持たない寺社を探す方が難しい。
　１時半、かるくお雑煮を食ってから旧友宅へと出かける。
　途中のファミリーマート前で電話を掛ける。
　「お前どこにおんねん」
　「ファミマ前」
　「どこのファミマやねん」
　「いや、やから坂の下の・・・」
　「あほ、左見てみぃ」
　そこに奴はいた。
　もう一人の友人と共におじゃまし、軽く「エースコンバット４」などして２時間半ほどでおいとま。
　実家に戻って夕食を食い、「欽ちゃんの仮装大賞」を見ながら少しくつろぐ。
　みしみしと神経が仕事モードになろうとするのに抗う。
　そして帰宅。明日からはまた仕事。

　エースコンバットの設定、かなり私好み。遠い国の物だったはずの戦争、沸かない現実感、そして確実な痛み。
　おしむらくは黄色の１３が格好良すぎる。あれがハルトマンのようにベビーフェイスで、はにかんだような微笑みをうかべながらも鋼鉄の精神がかいまみえるよ〜なキャラクターならもっと点数が高い。もう一つ、カタパルトで空母から発艦した時の機体の沈み込みが足りない。それ以外は実に良い。

　帰宅して「R.O.D 2」を見る。傑作って訳じゃないが趣味にはまっていて面白い。適度にスタイリッシュだし本ネタだし。ただまあこれが\5,600だというところが考え物。OVAって高い買い物だよなあ。