- 2000年4月30日（日曜日） 曇り
- ＧＷなのになぜか仕事をしていたりする。明け方までプログラム。
- 「人狼」を見た。良い映画だったが一般受けはしないだろう。とはいえ全国で３館上映だとしたら、毎回満員御礼に近くなるのではなかろうか。まず絵の面から行くと、恐ろしく描いている。プロモーションでも流れている査問委員会が終わって、委員達がてんでバラバラに立ち上がったときには正直驚いた。昨今、飯を食うシーンや、歩いている全身とか、動くモブとか省ける動画は全部省いたのに慣れきってしまっていて、自然な動きをされるとかえって驚いてしまう。訓練シーンもしかり。最近じゃ止め絵かスローモーションで印象付けはするものの、徹頭徹尾アクションシーンで動きが書き込まれているのなんざとんとお目にかからない。しかし都電の動きはイマイチ。というかアニメで車や電車がリアルな加速度を見せるのって宮崎監督作品くらいではなかろうか。そういや「王立宇宙軍」の路面電車はいけていたが、Ｐ２ですら９０式の超信地旋回はへなへなだった。ということは良い特技アニメーターがいないのだろうか（王立の特技は庵野秀明）。
- 次にストーリーであるが、主人公とヒロインが出会って実は・・・は読めた。でも最後に主人公も実は・・・と来たのは読めなかった。さらにコミック版を読んでる人間にミスディレクションを誘うシーンもあった。主人公の公安の友人と部長が警視庁警備部の一部勢力と密会するシーン。コミックでは公安の友人は人狼の一員だった（と思われる）。しかし映画ではそうではなかった。もう一つ以外だったのは主人公がスティーブン・セガールばりに強いことである。まあしかし救いのない話ではある。組織または社会の一員であることを重要視するか、己の情を優先させるか。少なくとも一度見ただけで満足できる映画ではない。あと前売り券は４枚あるし、最低でも３回は見に行くだろう。
やっとこさＯＵＲＳを購入。つ〜かこれ、コミック専門店でも置いてるとこと置いてないとこがありはしないか？梅田の旭屋の最上階にはなく、アニメイト阿倍野ベルタ店のコミック部門にもなかった。天王寺喜久屋書店コミック館にもなくて、お向かいのユーゴにはある。いやもちろんワンダーランドにはあるのだが、そこまで足を伸ばすのは大変なのだ。
- ジオブリーダーズではまやがしゃべっていた。しかし「洋一さん」という呼び方はなんかやらしーぞ。しごとせえよ、流れ星ＡＮＤ栄ちゃん。新入社員大活躍。社長らはなんであの大爆発を生き延びられたのか？いや〜怒濤の大展開やね。緊迫した入江は入江でないような気がする。
- 迷彩君、いかに対戦車ライフルといえど、物干し竿代わりにしたらバレルが曲がるのでは・・。
- ヘルシング。作者殿、葉巻の吸い方を知らんね。といってもちゃんと工程を描写したからといって、感心してくれる読者は恐ろしく少ないと思うが。
2000年4月29日（土曜日） 晴れ
- ＧＷなのになぜか仕事をしていたりする。「ハンニバル」読み進む、やっと上巻が終わったところだがレクターは怖い。いいキャラだ。
- 連休とは何かについて考える。それは休暇である。休暇である以上、ほとんどの人間は休んでいるわけで、人のもてなしを期待するような場所へ行くことは間違っているような気がする。とはいえ休日に稼ぐことを生業とする人々もいるわけで、そう言う場所へ行くのは良いが、えてしてそれらは混んでいるものだ。就職してこの方、ＧＷをまともに休めたことなどほとんど無いのだが、重要なのは予定を立てることではないか。そうでないとあっというまに休みなど過ぎ去ってしまい、苦痛に満ちた日常が戻ってくることになる。そのためにやりたいことを全て書き出してみる。「旨い刺身を食いたい」「旨い酒が飲みたい」「山へ行きたい」・・・なんだこれは。そういえば、私は見せ物を見て感心する方では昔から無かった。テーマパークや遊園地へ行くぐらいなら博物館を好む子供だった。
- 連休中の課題。１．サントリーの山崎蒸留所博物館へ行く。２．アメリカンビューティーを見る。３．京都もしくは吉野へ行く、またはその両方。
- グレンリベット27Y（ダグラスレイン）について。ダグラスレイン社のものは街の人間好みのお上品なシリーズだ。抜栓した当日はシェリーカスクが強くてかなりいがらっぽく、蜂蜜のような甘みがあった。翌日にはかなりバランスが良くなってきたが、やはりいがらっぽさが目立つ。旨いことは旨いが、飛び上がるほどではないね。
2000年4月28日（金曜日） 晴れ
- 朝の朝礼で、入社３年目の若いプログラマーが退職することを知った。つくづく若い連中の根付かない業種だ。まあ給料は安いし仕事はきつい、ろくな仕事じゃないけどね。特にこの国では。頭で考えてる時間は只だってえ感覚が抜けないからソフトにたいする金払いは恐ろしく悪い。だからやってるほうも余裕が無くてなかなか質は向上しない。こと業務アプリに関してはデフレが起きてるしね。それで生産性を向上すると言っても、実際には１０年前より確実に環境は複雑になってＯＳやらネットワークやらの知識が必要になっていき、多数の過労死者を出したのだから無理があると思うのだが。最近あまり死人が出た話は聞かないけど５年くらい前はひどかったなぁ。
ＧＷ前の一日、日和って仕事をしていたら17時にお呼び出しの電話が・・・。結局そのままユーザーへ行って帰れませんでしたとさ。どっとはらい。
- 体を壊して酒が飲めない。(T_T)
2000年4月27日（木曜日） 曇り
- Ｔ・ハリス「ハンニバル」を読み始める。特筆すべき事はないね。酒がないくらいか。いや実際には酒はあるのだが、グレンリベット27年とか開けるのもなあ。ん〜でも一本は飲んどかないとその味はわかんないしねえ。ＧＷの前祝いに抜栓しますか。リベットは唯一の紙箱入りだし。
2000年4月26日（水曜日） 雨
- 案の定、起きたら１２時だった。非常に滅入っていて風邪まで引いていた。部長に怒られた。かなり集中して仕事した。なんかピッとしない。
閉じる世界。己が行為が無意味に思えるとき。世界が不毛に見えてくるとき。続く世界、繰り返される世界、苦痛は失われず幸福は訪れない。いかにしてこの閉塞環境から脱出するか。簡単な方法は人と会うことだ。素晴らしい世界の幻影を見ることは出来るが、それを持続させることはできない。エントロピーは増加するしねえ。
2000年4月25日（火曜日） 晴れ
- 書くことがない。こういう時は何も事が起きていないわけではなく、感性が摩耗しているのだ。
オークションで私が出品したひらまつみのるの「飛ぶ教室」が\5,000で落札された。基はと言えば今年のはじめ、\5,000〜\7,000で動いていたので慌ててWeb上の古本屋や大阪の主要な古本屋を巡ったが手に入らず、頭に来て注文を四方八方に出したら２セット来てしまったのだ。その時点の入手価格が\1,200と\2,050、諸経費込み。安い方は加工処理されていて美しい状態だったが、高い方は並の古本だった。ということで高い方を開始価格で\2,000で出品したら、\5,000で落札されてしまったのだった。ちゃんと商品紹介にも書いて置いたけど、日焼けしてるしそれなりに痛んでるし、なんか悪い気がする・・・・。
2000年4月24日（月曜日） 曇り
- 仕事面では充実した一日だったが、日記に書くようなネタは少ない日だった。
- このサイトの８８８を自分で踏んでしまった。ちっ。
- 「美味しんぼ」に本物のたこ焼きとして玉出の会津屋が登場していた。ええいこれで会津屋が大混雑したらどうしてくれる。(笑) まああの店は最初の店だけど、ソースをかけない純粋なたこ焼きをやってるところも結構あるけどね。でも最近、店で不味かったらはっきり不味いという人がいなくなったなあ。それがあるから大阪には不味い店がないと思っていたが、もうダメだね。
2000年4月23日（日曜日） 晴れ
- 疲れた体を引きずって日本橋ディスクピアにCDを買いに行く。お目当てはハートマンandコルトレーンの「My one
and only love」とグリモフォンの「カルミナ・ブラーナ」。ついでにコルトレーンの「バラード」と「The Best
of Gontiti Works」を購入。ついでに映画の階とアニメの階にも寄ると、「人狼」の限定グッズ付き前売り券が出ていた。
- いそいで阿倍野へ向かい、喜久屋コミック館で西原理恵子の「できるかな」「できるかなリターンズ」「アジアパー伝」、立川志加吾「風とマンダラ」、冬目景「イエスタデイをうたって ２」、菊池秀行「インベーダー・サマー」を購入。本来は「風とマンダラ」しか買う予定ではなかったが、つい勢いで買ってしまった。「インベーダー・サマー」は昔持っていたのだが、友人に貸したら彼の家が夜逃げして、その後友人と連絡は取れているが本は無くなってしまった。この中に好きなセリフがあるのであえて再度購入した。
- 晩飯がてらルシアス地下のカツ丼屋でダブルを食う。おそろしくカツの量が多い。具は上手いが飯の方が力不足かな。同じく地下のスタンディングバーで一杯ひっかけようかと思ったが、まだ酔いたくはなかったので泣く泣く諦めた。
- アニメイトあべのベルタ店にて人狼の前売り券とグッズをゲット。くじを引いて「ベターマン」のセル画を頂いてしまった。でもこのセル、動画と一個番号がずれてる。(笑) ちなみにケータの絵だった。でも私がセル画をもらってもなぁ・・・。
- 帰宅して早速ＤＶＤを再生、人狼のプロモーション映像、インタビューなどで構成された宣伝、設定資料、スタッフリストなどを見る。フォークロアとしての物語についてはちょっと考えてみたい。プロモ映像は不気味なほど良く動いていた。見たい熱が上がってきた。テアトル梅田での特別公開まで一週間。待ち遠しいが一度見たら２ヶ月間のお預けとなってしまう。
2000年4月22日（土曜日） 曇り
- ６時起床。７時に迎えの車に乗り兵庫県三田市へ向かう。トラブル対応。動機なきプロフェッショナル。ま、ヒットマンみたいなもんだわな。性格的にこういうのは嫌いじゃないが、休みがなくなるのはいやだ。８時半、現地の工場前でコンビニサンドイッチの朝飯を食っていると、目の前を野生のキジが横切っていく。ど田舎・・・。ひたすら伝票をチェックし、再発行し、差し替えるという行為を繰り返す。やることは単純だが物量が並ではなかった。結局夜９時までかかってしまった。
- UNDER THE "B" STUIO の落札にまたも失敗。￥21,500かぁ、手がでねえなあ。まんだらげか虎の穴にでも行ってみようかなあ・・・・。どっちも行ったことないから良い機会ではあるが。
2000年4月21日（金曜日） 曇りのち雨
- 朝、突然電話で土曜日にトラブル対応に呼び出されることが決まる。一気にブルーになる。
- 他、特記事項としては「青の６号」を後輩に借りて見ている。ちょっとドルビーデジタルやりすぎだとおもう。本編とは関係ないがバンダイエモーションのモアイのところまでＤＤしているのは初めてみた。ＤＶＤの出始めの頃、３Ｄになったのにも驚いたが。それにＧＯＮＺＯは才能の無駄遣いをしているような気が。(笑) これ脚本が悪いわ。絵もねえ、山下育人がいるんだからもそっと水中戦闘シーンが良くてもいいとおもうけどなあ。一部「ダークウィスパー」の水中遭難ネタみたいなのはあったけど。
2000年4月20日（木曜日） 晴れ
- 今日は木曜日、モーニングの発売日である。今週号には「水と銀（吉田基巳）」が載っていた。こいつは1話目から（何年前の話だろうか？）注目している。モーニングとアフタヌーンは数年に一度、好みに合う作家がデビューしている。最近アフタヌーンはちょっとパワーダウンして一般誌になってきてしまっているのがちと残念だが。時代は変わってきて「絵」で見せる漫画家は増えてきたが、物語と絵が相まって心に響かせる作家が登場する頻度は昔と変わらない気がする。
- 「野球狂の詩2000」はノーコメント(笑)。これの連載を見ることがあるとは思わなかった。
- FMV-5133D6にWindowsNT4.0を入れようとしたが、LANカードをハード的に認識しない。サポートに電話を掛けても古すぎて判明しない(笑)。ま〜Windows95が出たばっかりの頃で、○○○がＰＣで巻き返しをかけ始めた初期のものだからねえ。
2000年4月19日（水曜日） 曇りのち雨
- 昨日は帰りにコンビニでハーゲンダッツのストロベリー、焼きプリン、グレープフルーツジュースを買い、それらを食べながら日記を書いた。しかしあんだけべろんべろんに酔っぱらっていても日記を書いてＵＰしているのが驚きである。やはり人間何事も習慣になれば無意識のうちにやってしまうのだろう。
- 今日は「ジャイアントロボ」の中盤から最終話までを見る。え〜い、クライマックスの幻夜が情けないぞ(笑)。男ならもっと決然とせんかい！！今川監督の作品中の男はケレン味はあるが、骨太さに欠ける。やっぱ悪役には胆力か乱れぬ美意識が欲しい。
2000年4月18日（火曜日） 晴れ
- 帰社すると、久々に日本酒のプロが帰ってきた。そのまんま日本酒の店へ行って有り金を全部はたく。酔ってたから分からなかったが、金が足りなかったらどうする津持ちなのらるう。
- と書いてる間も７時から１１時まで飲んでたので酔ってるのである。え〜まあ突き抜けたうまさがあればあれば日本酒に全力を傾けたろうが、う〜む。酔ってるので以後はぱす。所々部宇(笑)がおかしかろうがそｒては私のせいではないあるよ。うにゃにゃにゃにゃにゃにゃ・。つ〜かマジで酔ってるので・・・・・。
2000年4月17日（月曜日） 晴れ
- え〜仕事して、納品して、帰って寝ました。
2000年4月16日（日曜日） 晴れ
- 洗濯やらなんやら片づけて、一時間ほど自転車で散策に出る。途中、駒川のアセンスで「回収」（岡田斗司夫・田中公平・山本弘）を購入。吉野屋で昼飯をやっつける。教訓、食後すぐに自転車で加速競争して心肺機能を試すようなことをしてはいけない。吐きそうになるから。
- 他購入物 ジャイアントロボDVD-BOX
- 彼氏彼女の事情 DVD op.5
- 帰宅後、近所のスーパーへ向かう。自動ドアをくぐった瞬間、かすかな、しかし確かな香しい芳香を感じる。ささっと店内に目を走らせるとやはりあった、ドリアンが(笑)。買う人いるのかな？
- 麻生俊平著「無理は承知で私立探偵」読了。３話の短編が収められている。最初はどうなることかと思ったが、３話目で持ち直した。つ〜か設定にリアリティが無さすぎやって。予備知識その１。作中マティーニの作り方が書かれているが、最後のレシピでベルモットの使用法はリンスという。私の好みはグラスに氷とベルモットを入れて冷やし、それを捨てる（これをリンスという）。そこにクラッシュアイスだけでステアしたジン（冷えたゴードンを希望）を注ぎレモンピールを加える。
- 予備知識その２。女装した私立探偵がいただろうかと主人公が嘆いているが、石森章太郎版の多羅尾伴内はセーラー服を着て死んでいる。
2000年4月15日（土曜日） 雨
- ３時頃、ひさしぶりにアニメイトへ出向き、「人狼」のおまけ付き前売り券３種類を予約する。十代の女の子達に混ざってレジに並ぶのは恥ずかしかった。しかし十数年前のアニメイトはそれ風の男達ばかりででちらほらと女の子がいた程度だったが、時代は変わったねえ。
- その後、アポロシネマ8へ行き「グリーンマイル」を見ようと思ったが、満席だった。何度来ても満席とはえらい人気だ。たまたまみたい物はすべて始まった直後だったので、天王寺ステーションシネマで「ファイトクラブ」を見る。すばらしい。１００点。
- ふたたびアポロシネマ8へ戻ると、またもや「グリーンマイル」は満席。う〜んなんでや、平日のレイトショーに来ようかなあ。あきらめて「マーシャル・ロー」を見る。８０点。
- 特記事項：
- 「猫の地球儀 幽の章」読了。すばらしい。後半ちょっと急いだ感があるので８５点。
- 作中で少女型ロボットが脈絡無く語る天使語（日本語？）には２、３ニヤリとさせられる物があったが（七人の侍のセリフとか）、もっとも印象に残ったのはこれ。
- - はれるでしょう -
- 偉大なるナジェーナに乾杯。※１
- 近頃夢のある話を見かけなくなった。夢について語っていても、それが必ずしも可能性を感じさせる話にはならない。それはもっぱら魂の問題だからだ。
- ※1 ナジェーナ：ゲール語、つまりガリア人（ケルト人）の言葉で「海を渡るもの」の意。
2000年4月14日（金曜日） 晴れ
- 昨日朝のこと、班長が部長の机を見て「お前来週納品あるけど出来てるか」と言った。「ほぇ？」思わず間の抜けた反応をしてしまった。全く気が付いていなかった。危ないところであった。その上、若いの二人が仕事がないと言うことで面倒見ることになった。一人には来週実行する予定のメールサーバー立ち上げのための下調べを、もう一人には某家電メーカーのCOBOLプログラムを解析して仕様書を書いてもらう。
- ５時前、いささか早すぎるが事務所を出てテアトル梅田へ「人狼」の前売り券を購入に行く。テアトルへ行くのはパーフェクト・ブルー以来だ。
- 「人狼の前売り券欲しいんですけど」
- 「普通のでよろしいですね。こちらではなく」
- 出された紙には「テアトル梅田十周年記念」上映リストに「4/30 人狼」の文字が！！
- 「あ、そちらもお願いします」
- 結局両方買ってしまった。
- 予定ではこのまま「シュリ」を見るつもりだったのだが、都合で事務所へ戻らなくてはならず、あきらめる。戻ってテアトル梅田へ行っていたことを告げると「どこでもドアでも装備してるんですか」と言われる。昔から移動が早いとは言われていたが、別に瞬間移動しているわけではない。
- ジャイアントロボＤＶＤＢＯＸ
- 彼氏彼女の事情op.5
2000年4月13日（木曜日） 晴れ
- ８時頃いそいそと帰宅し、昨日不在通知が入っていた小包を取りに、
- 特定郵便局へと向かう。予想外に大きい。丼サイズのカップ麺４個
- 入りの箱に入れられている。このままでは自転車（クロスバイクな
- ので籠や荷台などない）で帰れないので窓口でバリバリとダンボー
- ルを破き、ＬＤを取り出す。「紅い眼鏡」 まちがいない。
- ついに我が元へ来たか。 ※１
- オークションで２万円も払って手に入れたのだ。我ながらちょっと
- 高かったかなとも思ったが、「欲しいＬｖ」が高まっていて（今年
- に入って何度か落札し損ねているので）思い切って入札した。
- 悔しいのは今現在、再び同じ物が出品されていることである。
- 残り一日、現在の最高入札額は、確か七千円くらいだろうか、最低
- でもその倍は行ってほしい。そやないと介入するぞ（悪）。※２
- 話が脇道にそれてしまった。戻そう。
- さっそく鑑賞する。
- おや？以外にもアバンタイトルの部分、あまり覚えていない。なぜ
- だろうか。おお、プロテクトギアの楯がグニュッと・・・
- なるほど確かに曲がっている。
- あとはまあ、全体的にかなり覚えていた。
- いい映画だと思う。上手いというか、良く出来ている。
-
- 明日は人狼の前売り券発売日である。
- ※１ 余談だが、数年前大阪駅北側の「ホビット」でカリオストロ
- の指輪を発見した。結構高かったし指輪などする趣味はないし、
- ちょっとした話題のネタにするにはコストパフォーマンスが
- 悪いので購入しなかった。
- ホビットは昔々、テーブルトークＲＰＧブームが来る以前、
- 八尾の駅前でプラモとエアガンを主に売っていた。それが
- ブームと共に駅前から本店を移動して、天王寺や梅田に
- 支店を出した。もっとも天王寺の支店は数年で閉めてしまったが。
- さらに余談ながら、私はホビットの本店で新田真子を目撃した
- ことがある。ゲームグラフィックスの取材だったようだ。
- 梅田の店も数年行ってないなあ。本店なんかもう・・・
- ９〜１０年行ってない・・・。まだあるのかなあ。あ、通販は
- 本店だから大丈夫か。
- ※２ 入札に参加して値を吊り上げるのである。
- 主に悪意から行っているのだが、自分が買わない金額までは
- 引っ張らないし、落札したらちゃんと購入する。
- 動機はともかく表面上は普通の入札行為だ。
2000年4月12日（水曜日） 晴れ
- 昨晩の話である。
- 体調が優れないので11時に床についた。
- 眠れない。
- 12時になり、1時になった。
- 空腹だからか。
- 諦めてショットグラスにマグダレン1981年18Yを注ぎ、一杯だけナイトキャップ。
- zzzzzzzzzzz。
2000年4月11日（火曜日） 晴れ
- 事務所にいると「暇なんですか」と聞かれる。ど〜もユーザーへ出向いて事務所にはいない人だというイメージが固まっているらしい。ええやん、ずっと顧客で胃がキリキリしてるんだから、たまに事務所におったって。
- 昔々、パソコンを買ったら蔵書一覧を作ろうと考えていた。最初のＰＣを購入してから、はや10年。いまだに蔵書一覧は完成していない。そもそも貧乏だった私は（今でも貧乏だが）図書館などには入りそうもないライトノベルや漫画を中心に本を買っていたし、貴重な本は実家に置いていて捨てられたしで、情熱が沸かないのだ。
- つ〜わけで本日も「猫の地球儀」を続けて読む。猫好きなら面白い。そうでなくても面白いけどね。別段特殊な設定でもないが、文体とそうとは意識させない書き込みで、読者を引きずり込む。
- 体調悪し。胃腸共に不調。とりあえず今日は禁酒とする。
2000年4月10日（月曜日） 雨
- 「猫の地球儀」秋山瑞人著を読む。良い作家だ。
2000年4月9日（日曜日） 曇り
- 自転車でえっちらおっちら天王寺へ出かけ、「スリーピー・ホロウ」を観た。
- 1799年、ジョニーデップ演ずるＮ.Ｙの捜査官は、拷問でなくもっと科学捜査を重視せよと市長に直言し、市長に対する態度を改めるまで独房にはいるか、スリーピー・ホロウという村の連続殺人犯を得意の科学捜査で逮捕するかの二者択一を迫られる。意気揚々と村へ赴くデップだが、そこはおそろしく閉鎖的な村。しかも犯人は独立戦争当時のドイツ傭兵で、近くの林で首を切られた男の亡霊によるものだという。亡霊などいないといい捜査を続けるデップだが、情報を漏らそうとしていた判事を目の前で殺されてしまう。なんと亡霊は本物だったのだ。おびえるデップだが気を取り直し、捜査を再開する。村長の娘、父親を亡霊に殺された少年らと共に亡霊の墓を見つけ、戦いを挑む。
- 映像の色合いといい、カメラアングルといい、テンポといい、主人公のキャラクターといい、ティム・バートン映画以外の何物でもなかった。ジョニー・デップとバートンのコンビでなければ、主人公のあの味は出ないだろう。久々に飽きることも不満なところもない映画だった。
- 「狩りの時」スティーブン・ハンター著を読了。すばらしい小説。恐ろしく考えられている。１枚目の仕掛けは小説に意味のない描写など無いはずだから予想できたが、２枚目の仕掛けはわからなかった。たしかに不自然に感じたけど、あれだけでそうとは考えられないって。またグアムへ練習に行かねば。どこかに２〜３００ｍのシューティングレンジはないかなあ。
2000年4月8日（土曜日） 晴れ
- 17時より久々の美食会。今日の参加者は私と会社の後輩、懇意にしているバーのマスター。今回も首謀者は参加せず。今日はスッポンずくしの日。３人で一匹。
- アワビ（突き出し？） おいしゅうございました
- 鯛のユウワン焼き 脂がのっていて、かつさっぱり
- 生肝 確かに味が濃く感じるが、牛の肝と言っても信じる
- 唐揚（鳥で言えば手羽元の部分）
- マル鍋 とろとろ。頭を食った。
- マル雑炊 表現しがたい出汁が出ていた。うまい。
- ・総括すれば、ゲテの入り口かと思ったけれど、普通に美味しかった。もっともつい1時間前まで生きていたものを手間をかけて臭みを抜いたと言うから、大将の腕のおかげやね。
-
- その後バーへ移動
- グレンリベットアーカイブ
- マッカラン１５Ｙ
- ラスティネイル
- 初めてパッションフルーツなるものを食う。匂いはライチのよう、身はザクロのようだった。食うとガリガリパリパリと激しい音がする。
- そこで別れて帰宅途中、ミスタードーナッツでコーヒーをお代わりしつつ、「狩りの時」を読み進む。やっとこさ上巻の２／３まできた。
2000年4月7日（金曜日） 晴れ
- 春のドラマスペシャル「奇跡の大逆転」の「史上最悪の客」に大ウケ。虫歯でイライラしているソムリエにひどい目に遭わされた会社員が、数年の修行を経て最強の蘊蓄野郎となり復讐するという恐るべき話であった。酒は素晴らしいけど、無意味でもある。いや、良くわかってらっしゃる。
- なかなか小技がふるっていて、ソムリエがよそ見している隙にグラス売りのシャンパンを飲みまくったり、ひそかに彼女もワインに詳しくなってたり。(^^) 私も酒の知識を悪用して絶対割り勘負けしないようにしてるけど。実は３倍速で飲んでおります、とか。
2000年4月6日（木曜日） 晴れ
- 先週に続きモーニングに掲載された「プラネテス」が良い。主人公は三人。ロシア人で軌道上の事故で妻を失ったユーリ。アフリカ系アメリカ人でフロリダに夫と息子がいるフィー。日本人のハチマキ。彼らは小型の宇宙船に乗り込み軌道上でデブリ（宇宙のゴミ）の回収を行う事を生業としていた。前回、テロリストの破壊工作（廃棄された衛星放送に見せかけたミサイルを中継基地へ突っ込ませる）をフィーが体当たりで防いだ為、船は墜落。今回彼らは休暇で地上へ降りる。フィーはフロリダの家族の元に。家族のないユーリはハチマキの実家を訪れる。実家にはハチマキの弟がいて、ジャンクパーツを組み立てたロケットを対流圏に打ち上げようとしていた。が、ロケットは制御を失い、実家へ突っ込みハチマキの顔を直撃する。弟は背が低く、常に大きめガクランを来て袖を折っている。彼は言う、すぐに大きくなって体が制服に合うのだ。親父や兄のようなスチャラカ船乗りじゃなく、エンジニアになって火星まで日帰り出来るようにするのだ、と。ユーリが協力し、会社の姿勢制御プログラムをダウンロードし、再びロケットを打ち上げる。が、今度は部品が脱落、待避所の弟とユーリを襲う。2人は難を逃れるが、ユーリの妻の形見のコンパスが壊れてしまう。ハチマキにコンパスの意味を聞いて弟はユーリに謝るが、彼は若い頃世界中を旅行していたときに出会ったネイティブアメリカンの老人の話をする。「お若いかた、あなたは物事をなんでもはっきりさせようとする」。ユーリは言う。前は形見のコンパスを見つけたら船乗りをやめようと思っていた。それ以外に宇宙に居続ける理由がなかった。形見のコンパスを壊してくれて、かえって吹っ切れたのだと。
新しい宇宙船が届き、再び宇宙へ向かう2人のシャトルの窓から弟が打ち上げたロケットがはるか上空へ消えていくのが見える。そのフェアリングにはユーリのコンパスが積まれていた。それを見送る弟の袖は折り返されているが・・次のコマでは彼は成長し、その場を立ち去る。十数年前に鶴田謙二のマンガを読んで感じたような、やわらかな感動が心に満ちる。
2000年4月5日（水曜日） 雨
- 最寄り駅近くのバーへ行く。
- ギネススタウト、ラガヴーリン、ブラックブッシュ、ギムレットで4,080円。安いか高いか。う〜ん・・・シングルモルトはそこらのバーじゃ通り一遍の物しか置いてないんだねぇ。(T_T)でもまあギムレットは旨かった。
- あぁいろんなモルトが揃った店に行きたい。クーパーに行くかティファーナに行くか、それが問題だ。俺は年に一回、驚くようなモルトを飲みたいんだ！ ううん、年々それは難しくなるとはいえ。あぁぁぁぁ、ポートエレンよ、Ｓｔ．マクダレンよ、ライオン達よ！！
2000年4月4日（火曜日） 晴れ
- ２３時まで仕事。故に記述すべき事無し。
- Yahoo!オークションにて、伊藤明人の初期作品集（諸般の事情により完全版は同人誌でしか出ていない）を落札し損なう。たまにああいうやつがいる。２〜３千円で留まっている商品に１８Ｋ円も付ける奴。しかもそれでも落札し損なってやがる。（怒） バカ野郎、物を買うのに金さえ出せば良いと思ってやがる。売り買いってのはゲームだ。金積めばいいなんて、不細工な事この上ないっちゅうねん。
2000年4月3日（月曜日） 晴れ
- 暑かったり寒かったり。
- ＯＢＰで打ち合わせの後、ちょうど夕方だったので大阪城公園に花見にでも行こうかと思ったが、大阪城ホールでアイドルのコンサートでもあるのか女の子が群れていたので諦めた。
- 「狩りの時（ハンター）」を読み始める
2000年4月2日（日曜日） 晴れ
- Yahoo!オークションで落札したＬＤ「小鉄の大冒険」が届いた。いや、確かに安かったとはいえ、買う気は無かったのだ。教訓 酔っていたり寝不足の時にオークションをしてはいけない。
2000年4月1日（土曜日） 晴れ
- ＡＲＥＡＬ１５読了。
１４が出てからすぐ出たなあ。無理にまとめようとしているのか、キャラがおかしい。じょしこーせーキャラが大化けする（いや、もともとああいうキャラではあったけどさ）し、そのために他のキャラが間抜けになってるし。そら目の前でドンパチが始まったら、その理由くらい考えるやろ普通。
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